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ビールとテクノロジーと、あと何か。

有楽町でAthlonとHDDとふとんカバーと。

 土曜日のハナシになるけれども、有楽町にできたソフマップに出掛けた。休みの日くらい、コンピュータに触れなくてもいいようなものだけど(笑)、どっちかというと、目的は上の階にできた無印良品だったりする。

 あからさまにビックカメラ対抗として出店したとしか思えないソフマップ。JRをまたいでも両者の距離は、歩いて2分もかからないくらい。そのソフマップが出店の隠し玉(?)として2・3階に持ってきたのが無印良品。聞けば聞くほど妙なる組み合わせ。

 売り場面積は圧倒的にソフマップのほうが狭い。品揃えも、まあ、意外と充実してはいたけれど、所詮はこの程度、という感じ。純粋に買うものが決まっているんなら、ビックカメラに行ったほうがいいかもしれない。

 けどまあ、売り場の雰囲気が違う。あからさまに女性を狙った感じに仕上げられていて、店舗案内も、いかにもコンピュータショップ的なケバケバしさは、徹底的に排除されていて、このへんは流石というところ。MP3プレーヤの隣にFranc francの雑貨が置いてあっても違和感なさそうな内装。  どういうわけか、一般の女性誌もしっかりと置いてある。確認しただけで、FRAUとMOREと… 一通りはあったような気がする。まあ、ここまで徹底する必要があったのか、ちょいと疑問だけど、立ち読みしている人は、しっかりといた。

 そのわりにはバルクのハードディスクとかマザーボードとかも置いてあったりして、ちょいと謎かもしれない。ま、AthlonGeForceとメモリとガワとを買い漁って組み立てるパワーユーザな婦女子もいるのかもしれないが。

 出店競争とというのは、あとだしジャンケンみたいなもので、後発組は、先に出店した側の弱点を突くことができる。有楽町線有楽町駅(くどい)のホームの広告でさんざん挑発的な広告を出していたソフマップが、ついに本格的な地上戦に突入したようで、とりあえずただの消費者であるところのワタシとしては、とりあえず歓迎しておくことにしよう。

 しかしまあ、こうなると、ますます秋葉原には行かなくなってしまうなあ。よほどマニアな部品が必要にならない限り、新宿か有楽町で間に合ってしまうし、だいたい、秋葉原というところは、とくに最近は、あまり近寄りたくない雰囲気が漂っているもので。

 視察を終えて、上の階に向かう。ええと、ここは、ふつうの、おおきな無印良品です、はい。だから、いつものように、ふつうに、かいものをして、きづいたら、ふくざわゆきちさんが、ひとり、いなくなってました。馬鹿。