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ビールとテクノロジーと、あと何か。

京都19時間

 なぜか週末は京都で飲んでました。  土曜日夕方の新幹線で京都入り、宝ヶ池プリンスにチェックインしてそのまますぐに五条に。某氏ご案内の韓国料理店でユッケだの鍋だのを食す。美味。辛いモノはビールがとにかく進むので、そのまま撃沈ルート一直線。明け方ホテルに転がり込んで、チェックアウト寸前に目が覚めて、重度の二日酔いに悩まされながら、そのまま午後早い時間の新幹線で帰京。総滞在時間19時間程度ですかねえ…  結局ワタシは、世界のどこに行っても、飲み過ぎて二日酔いになるみたいです。

 地下鉄五条駅から川端正面に向かうのにタクシーを使ったときのこと。手を挙げて止めたタクシーにはなぜか助手席にも乗務員が。運転席のオジさんに川端正面まで、と伝えると助手席から「研修中でご迷惑をお掛けします」とのこと。ふーん。  運転席の新米タクシードライバー(といっても、もう40は過ぎているような感じだったけど)、そのまま五条通を東に向けて走り出したはいいものの、河原町通りでウィンカーをつけたり(目的地は川端通りなんですけど…)、川端通りを上ろうと左折ウィンカーをつけたり(正面通りには南行に乗ってくれないと…)、正面通りをそのまま突っ切ろうとしたり(降ろしてくださいよ…)、まあ明らかに道をわかっていないというか、手慣れてないのがミエミエで、そのつど助手席の先生から突っ込みを受けてばかり。  なんか見ていて可哀想になってきたりもしたんですが、最後降りるときに、お釣りの硬貨が入った財布をひっくり返したところをみると、単にドジなだけな気もしたり。いずれ名タクシードライバーになるその日まで、頑張ってくださいね、とガラにもないことを思いつつ、ビールジョッキを呷るワタシ。