ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C / 科学衛星 (jaxa.jp)
そろそろ、「はやぶさ」の軌道調整の時期だなと思ってJAXAのページを覗いてみたら、さっそく4/8に初回の起動調整がなされていたようで、まずはよろこばしいことです(このテのニュースが全く流れないのが日本の報道機関の残念なところ)。6月にはもう帰還なのですね。満身創痍になりながらも、地球に着実に近づいていますなあ(あと24,409,260 km)。
そんな感じで復習をかねてJAXAのページをあさっていたら、
はやぶさ君の冒険日誌 (jaxa.jp)
…涙ぐましい広報努力のようです。表紙の「もうすぐ帰ってくるよ!」が泣かせます。
それにしても、どうしてこう、日本の宇宙開発は手仕事感が漂いすぎるのだろう(予算が足りないからさ)。基礎科学をおろそかにして技術の発展はないのだし、技術なくしてこの国は成り立ち得ないのだから、せめて欧州並みの予算は投入してもいいんじゃないかと。だいたい、JAXAの総予算が、その場凌ぎの景気対策のエコポイント予算の6割程度しかないってのはどういうことだ。