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ビールとテクノロジーと、あと何か。

PHS300

PHS300 Personal Wifi AccessPoint (cmtrshop.com)

 iPod touchを買ったのはいいものの、外出先とか勤務先では当然Wi-fiがないので、こんなものを買ってみた。ちょうど手持ちのb-mobile回線が余っていたことだし。

 適当にググってみてもらえればわかることだが(なんとやる気のない解説)、こいつに3Gのモデム(emobileとかのやつ)を接続すると、Wi-fiでインターネット接続が得られるというもの。煙草の箱を一回り大きくしたぐらいのものにUSBの口とスイッチがついていてバッテリ内蔵。バッテリはたぶん2時間ぐらいしか保たないけれど、まあ、外出先でインターネット接続が必要になるというのはそうそうないというのが実情。

 とりあえずこれでBylineとか使ってGoogle Readerなんかを電車の中とかで読んでいたりする。必要があるときだけPHS300のスイッチをいれればそれでインターネットに接続できるので、当面はiPhoneを買ったりする意欲が減衰することでしょう(貧弱なSoftbank網と違ってDoCoMo網が使えるのもありがたい)。

 と、インターネット接続のハナシをしたところで、とりあえず関連しそうなバンコクの写真を貼っておく。

 オリエンタルホテルの机にあったコンセント類。電源コンセントは当然ありますが、インターネットサービス用のRJ-45にHDMIVGA、そしてなぜかUSB2.0の口まであります。HDMI/VGAは、部屋に置いてある大型AQUOSに繋がっているようですが、USB2.0のコネクタは、いったい何のためにあるのかよくわかりません(充電用のPowered USBのような気がする)。

 で、今回のガジェット装備。泊まりがけの旅行だというのに、ノートPCを持っていかなかったのは、ワタシとしては相当に珍しいことですが、とりあえず今回はこれでも何とかなりました(このページの更新はできなかったけど、これは回線のせいっぽい)。右コンセントにささっているのはAirMac Express。これにEthernetケーブルをつないでWi-fiを飛ばしてiPod touchで受け取ります。Webとかメールとか、あと地図もとりあえずiPod touchでぜんぶ処理。数日ならこれでも何とかなるものです。  Apple製品は、基本的にすべて100-240V対応(iPodも含めて)なので、トランスとかがいらないのが、こういうときにはありがたいです。

 ただ、当方の想像の斜め上でしたが、Mandarin Oriental Bangkokは、全館無線LAN完備でした… AirMacすら不要だったとは。