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ビールとテクノロジーと、あと何か。

Touch Diamondのホットモック

 こないだ物欲宣言をしたTouch Diamondホットモックビックカメラ有楽町で展示されていたのでちょっとだけ触ってみる。

 とりあえず従来のWindows Mobile携帯に比べて圧倒的に小さいというか軽いというか、日常の持ち歩きに苦にならないサイズにまでは落とし込めているところは凄いです。むかしW-ZERO3を鬱陶しく思いながら持ち歩いていたのが嘘のようです。  文字の入力は、さすがにキーボードがついていないので非常に面倒ですが。これもTouch Proならキーボードが付くので、まあそっちを狙うならば苦にならないでしょう。Touch Diamondは、ビューアに徹するのが良さそうです。あんまメールなんかは書きたくならない感じ。  SIMが刺さっていなかったので、Webの閲覧スピードがどれほどのものかはわかりませんでしたが、Touch FLO 3Dのせいか全般に若干のもっさり感があったのは否めないので、Webもサクサクとはいかなそうな予感がします。Touch FLOを切ったりできるのかな? であればふつうのWindwos Mobile機並みになるんじゃないでしょうか。  まあ、全般的には見送りのような気がします。DoCoMoから登場するTouch Proでいくらか改善されればいいのだけど。

 となりにiPhoneホットモックもありましたが、こちらは何故か誰も触っていなかったり。レスポンスの早さ(正確には遅さの隠し方)はこちらのほうが圧倒的に上ですが、誰も触ってないってことは、個人需要は一巡してしまったのかねえ。買いたい輩は発売当初にさっさと買ってしまったんだろうし、ハードウェア自体は当面アップデートもされないでしょうから(ソフトが着実にアップデートされていくであろうところがiPhoneの怖いところ)、日本市場での伸びしろはおおきくなさそう。まあ、なんか法人向けに導入されたりもしているみたいだけど。やるなベリングポイント