生協の白石さん、白石|あなたは白石さんをご存じですか?(講談社 MouRa)
以前から一部では著名でしたけど、ついに本になっちまいましたね。
個人的には、質問文についての著作権処理をどうやったのか、興味がありますけれど。
わが大学にも、似たようなものがあったかもしれないけれど、あまりよく覚えてないや。さすがに、内容は商品だとかサービスとかに関するものばっかりだったけど。そういう質問があったりしても、あっけなく闇に葬られそうだ。
しかしまあ、こういう質問を投稿する/読む気分というのはどういうものなんだろう。往年のハガキ職人の世界に通じるものがあるような気もするけれど、もっと濃厚さが薄れたコミュニケーションの手段ではある。繋がっているのか、繋がっていないのかわからない微妙な距離感が、心地よさを感じさせるのかもしれませんねえ。白石さんの回答も、一生懸命面白い回答をしようとしているのか、突き放そうとしているのかよくわからないところがあるし(笑)
また、解説が我らがIT戦士、岡田有花女史というのが何とも微妙な選択でよろしい。