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ビールとテクノロジーと、あと何か。

新MURAMASA

 諸般の事情によりA4ノートPCを持ち運ぶことになってげんなり。ノートと言いつつ持ち運びを全く考慮していないあのタイプは、どうも好きになれない。飛べない豚がただの豚であるように、持ち歩けないノートPCは、ただの机上計算機だというのが持論なので、なんだかね(と、いいつつVAIO Zで更新してたりするんですが)。

 ちょうどそんなことを思っているときに新MURAMASAが発表になったりするものだから、いろいろと気になってしまうわけです。Efficion第二号機でもあることだし。PC Watchの記事(写真豊富)を見て黒モデルに惹かれる自分。とりあえず物欲を押さえるために冷静に分析。

 OKな点:(1)7.2インチWXGA超高精細液晶。デジカメの写真をSDで転送してその場でレタッチしたりするのには最適でしょう。(2)Efficion。あのトリッキーなCPUを使ってるというだけで悶えます(笑)  NGな点:(1)サイズは小型でも、けっこう厚みがあるようで、カバンの中のおさまりは余りよくなさそうな感じがしますです。(2)超小型キーボード。ちょっとタッチタイピング、というわけにはいかなそうな… 少なくともワタシには無理、たぶん。

 ドイツ人デザイナをわざわざ呼んできて気合いの入ったデザインにしてみたのはいいものの、実際に持ち歩いて酷使するには厳しそうな感じがしますです。まあ、オブジェとしてはいいのでしょう、と自分を押さえつけて今日は寝る。