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ビールとテクノロジーと、あと何か。

タイ旅行総括(1)Books

 いっっっっつも、旅行に行くのはいいのだが、マトモに旅行の記録を書くことがないので、書いてみることにする。

 だいたい、旅行記というと、時系列に沿ってになるので、ちょっと趣向を変えて、横軸から眺めてみることにする。うまくいくかどうかは、ワタシにもよくわからないけれど。  ということで、今回タイで読んだ本について。

“退職刑事〈3〉” (都筑 道夫) “退職刑事〈4〉” (都筑 道夫)

 いわゆる安楽椅子探偵ものの日本における古典にして名作。短編物なので、ちょっと時間ができたときとかに、20分ぐらいで1編ずつ読めると思って、今回タイまで持参。結局4巻の途中までで帰国(帰りの飛行機で読み終えようと思ったものの、爆睡のため断念)。ホアヒンに行く車中でかなり暇つぶしになった。

“「証券化」がよく分かる-日本を変える画期的な金融技術” (井出 保夫)

 仕事で仕方なく読む必要のあった本。前半はちょっと真面目に読んだものの、後半は新聞記事のまとめのような感じなので流し読み。巻末の「証券化に必要な金融知識」は、頭の整理には使えたので、まあよしとする。バンコクのアパートメントでベッドに寝ころびながら読了。

"フィツジェラルド短編集" (F.S. フィツジェラルド)

 持っていったものの、退職刑事ばかり読んでいたので、開くことはなし。日本にいたときから少しずつ読み進めていたので、また仕事鞄のなかに戻ることになりそう。

“地球の歩き方 ガイドブック D18 バンコク” (ダイヤモンド社)

 まあ、必要ですから(笑)。何度行っても地図はどうしても必要になるので、毎年買うようにはしているのだが、できればもうちょっと詳細な地図があればと思う。コンビニ(=最寄りのビール補給所)の位置まで書いてくれると、大変助かるのだけど(笑)  ワット・ポー・マッサージスクールに行くときに、ひょっとしたら載っているかもと思ったのだけど、さすがにそこまでは載ってなかったので、記憶を辿りながら歩くことになってしまったもので。

 …次回更新は、またネタができたときに。