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ビールとテクノロジーと、あと何か。

MacBook Airインプレッション

 Sandy BridgeMacBook Proが目前だというのに買ってしまった。後悔はしていない。

 ワタシの日常スタイルからすると、たぶん、そんなに持ち歩くことはないと思ってはいるので、素直に考えればSandy Bridgeを待ったほうがよかったのですが、なんというか、モノとしての質感というか、極限まで不要なモノを削ぎ落とした感がたまりません。たぶん、これ以上薄くすると、もう、ノートコンピュータではありませんね。

 購入したのは13.3インチ上位モデルをBTOでCPU/Memory増し。どうあがいても後付けで増設できないので、とにかく最強スペックでいくしかありません。

 3か月前の機種なので、とうにあちこちでレビューはされているものと思いますが、やっぱりSSDが爆速なのがすばらしいです。CPUパワーは、前に持っていたMacBook(今日ドナドナされていきました)より300MHzほど落ちているはずなのだけど、アプリケーションの動作は圧倒的にこちらが上。とくにOffice2011の起動が Windows版とあまり変わらないスピードなのが驚きです(まえは平気で20秒ぐらい待たされていたような気が。まあ、それだけOfficeのディスクアクセスが激しすぎるだけなのだろうけど)。  CPUをぶん回すような使い方は、もともとしていなかったので、これでいいのかもしれません。

 あと、液晶の解像度が13.3インチなのに1440x900というのがいいですね。ドット数は、1280*800の1.26倍だけですが、それだけ高精細になるわけで、ちいさい文字とかでもくっきりしています。

 薄さのせいか、キーボードのタッチは、ちょっと奥行きが浅いような気がしますが、まあ許容範囲でしょうか。サイズ的には問題ないと思います(13.3インチですから当たり前ですが)。ワタシの打鍵スタイルは、かなり強めにたたきつける感じですが、ヘタることはありません。この剛性は想定外。

 気になるのは爆速SSDの書き込み耐久性ですが、まあ、数年は保ってくれればOKというふうに思うしかありません。とりあえず、デカいデータは外に逃がすことにしました。

 ちょっと想定外なのが、Boot CampWindows XPがインストールできないところ(Windows 7しかサポートされてません)。これは参りましたが、とりあえず、当面はParallelsにインストールしたWindows XPで凌ぐことにしましょう。EU3とか、マトモに動くのかちょっと不安。