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判例六法Professional

 六法ネタは、あまり深く突っ込んでいってもアレなのだけど、ワタシにとっては調べ物をしたり暇潰ししたり会議中に馬鹿な奴を張り倒したりするのに(嘘)必需品なので。

「ゆうひかく六法」アラカルト: 本文2色刷,2分冊

 以前に取り上げた判例六法Professionalの件ですが、なんと2分冊になってしまったとのこと。
 …「利便性と携帯性も考慮して」とのことですが、正直、微妙(どっちの分冊にどの法令が収録されているかどうか、直感的に把握できるものでもない)。既存の小六法の法令数を確保しつつ、さらに判例を追加するとなると、ページ数が増えるのは当然ではありますが(なんと500ページ程度増らしい)、なんとか分冊せずにいられなかったものか。もっとも、製本上の理由といわれると、返す言葉もありませんが。
 まあこれも、有斐閣のせいじゃなくて、くだらない法律が増えたせいということだから仕方ありません、健康増進法とか健康増進法とか健康増進法とか。

 あと、さりげなく上製(ハードカバー)から並製(ソフトカバー)になっているのも、うーん。ハードカバーの方が使いやすいと思うのですがね(これは個人的趣味だから、少数派なのかもしれないが)。六法って、本棚に並べて(飾って)おくものじゃなくて、一秒でも早く参照できるよう、机上のブックスタンドとかに挟んで立てておくものだから(もちろんケースになんか入れておかない)、表紙がしっかりしているほうが利便性は高いです(実は、模範六法が嫌いなのも、この点が大きかったりする)。ここだけはなんとかしてほしかった。

 あと、ウリのほうの2色刷ですが、これは現物見てみないと、なんとも言い難いので。まあ、悪い話ではありませんが、これのせいで用紙の厚さが増して2分冊に、とかいうのなら、来年度からはご勘弁を願いたく。

 …やっぱり、小六法、復活してもらえないものでしょうか。

小六法

 三連休を見計らったかのように台風襲来で。

有斐閣 『小六法』休刊のお知らせ

 子供の頃に自宅にあった六法が有斐閣のものだったせいか、昔から六法といえば有斐閣という微妙なブランド信仰(笑)があって、小六法を毎年愛用していたのですが、なくなるのはちょっと寂しい(周囲は模範六法派が大多数なので、話題になっていないのもちょっと寂しい)。

 20年度からは「判例六法Professional」なる名前になるようですが(そのうち判例六法Home Premiumとか判例六法Ultimateとか登場しそうな名前で…)、判例収録されるのは嬉しいものの、収録法令数が減るようだとちょっと使いづらくなるので、少々分厚くなってでも、収録法令数は確保していただきたい… あと、(抄)ってのも、できれば勘弁を(抄録だと結局全文確認のために法令データ提供システムに当たらないといけないので、あんまり意味がない)。

MYUTA判決

著作権侵害差止請求権不存在確認請求事件 平成19年05月25日[PDF]

 判決文が公開されたので、今更ながらではあるが読んでみる。経緯はこちら
 …自動公衆送信って、こういうことだったっけ? なんか、判断するレイヤーを1段階間違えているような気がするんだけど。
 こちらとかこちらでも疑問が呈されているようで、そりゃそうだわなあ。

 今回問題になっているMYUTAなるサービスは、自分のPCから専用ソフトでmp3なんかを携帯電話用音楽フォーマットに変換、専用サーバストレージにアップロードし、自分の携帯電話でダウンロードするというもの。要するに、手持ちのCDを着うたにできるわけですな。レーベルモバイルなんかにとっては、確かに困るでしょうなあ。

 で、争点は、(1)誰が複製(サーバストレージへのアップロード)をしているのか(ユーザが私的利用のための複製をしているのか、MYUTAが行っているのか)、(2)携帯電話でのダウンロードが自動公衆送信に該当するのか(サービスのユーザは「公衆」なのか)、ということなんですが、とくに気になるのは(2)のほう。
 確かに著作権法の「公衆」概念は、明確に割り切れないところもあって、悩ましいんですが、今回のように携帯電話のサブスクライバIDまで使ってダウンロード先を識別しており、アップロードした音楽を、複数の携帯電話でダウンロードすることはできないにもかかわらず「送信の主体が原告(注:MYUTA)であり、受信するのが不特定の者であることに変わりはない」(判決文からの引用)というのはねえ… そりゃ、サーバってのは、同時に複数の処理を行いますし、物理的には複数人にデータを送信しておりますが、自動公衆送信って、そういうことを言うんじゃないと思っていましたが。

 判決文には、MYUTAのシステムの仕組みが相当に詳しく書き込まれておりますが、かなり気を遣って作られたシステムであると思います。この内容で、自分が実務上、こういうサービスを開始したいんだが法的に問題あるか、と相談されたとしたら、それなりに悩みつつも、OKを出してしまいそうなサービス内容ではあります。その結果として、開発費用を投じてシステムを開発したにもかかわらず、(下級審とはいえ)NGを食らってしまうとなると、実務としては相当に消極的に判断しないと怖いです(カイシャにとって裁判に掛かるコストって、カネが掛かるというよりも、現場のヒトが拘束されるほうが大きいんですよね…)。上級審での判断がなされることを望むしかないです。

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Bフレッツ

 今更ながらという感じでもあるけれど、我が家にBフレッツ回線が導入されました。
 speed.rbbtoday.comで速度測定してみると、下り35Mbps、上り20Mbpsといったところ、いままでのADSLが50Mbpsとか言いながら実効3Mbpsだったのに比べると、確かに速くなって入るんですけど、Web閲覧したりファイルをダウンロードしたりといったときの体感スピードは、そんなに変わりないかも。

 今回のBフレッツ化の主目的は、ひかり電話導入による通信コスト削減(自宅の固定電話なんて滅多に使わないしね)なので、別に速くならなくてもいいって言えばいいんですけどね。でもひかり電話って、これで採算とれるんだったら、今までの固定電話は何だったの、って感じですが。アナログの交換機って、そんなに高価なのかなあ(銅線を日本各地に張り巡らすのと、既存の光ファイバーのついでにVoIP通すのとはコストが違うってのはわかるけど)。

1GB iPod nano

 と、いうことで、1GB版のiPod nanoが登場しました。でもって、shuffleが値下げになっておりますね。512MBで7,900円、1GBで11,900円って、音楽再生機能のないふつうのUSBフラッシュメモリとそんなに変わりないんじゃないですかね。いや、いくら在庫処分とはいえ、バイイングパワーの暴力って、こういうことなのかしら。USBスロットに直接接続できるんで、オフィスなんかでデータ運搬に活躍するshuffleの姿もいいかもしれません(笑)

 さて、これでiPodのラインナップはiPodとiPod nanoに集約されることになりそうなんですが、4GBの次がいきなり30GBというのは、やっぱりバランスが悪すぎるような気がするので、いずれnano 8GBとか登場しそうな気がします。って、ふつうの企業ならそうなんでしょうが、Appleの場合は何を考えているかわからないので、ねえ。

 ときに、うちの初代miniさんはどうしたものでしょうか… miniの発表と同時に購入したモノなんで、そろそろ、電池の保ちが悪くなってきてるんですが…

EXILIM S600

 …買ってしまいました。



“CASIO 薄型カードサイズデジタルカメラ「EXILIM CARD」(ミストラルブルー) EX-S600BE” (カシオ計算機)

 閉店間際のアキバヨドバシで。これを書いている時点ではAmazon.co.jpで48,800円ですが、なんとヨドバシでは42,600円。しかも、恐るべきことにポイント32%還元! で実質29,000円程度。あまりに壮絶な価格設定なので即決で購入してしまいました。だって、そこらへんの激安店が軽く吹っ飛ぶ激安価格なんだもん。ヨドバシカメラ恐るべし。これで22時まで開いているというんだから。

 ちょうど今まで使っていたCyber-Shot U30を諸般の事情により手放したこともあって、新しいデジカメが欲しいとは思っていたんですが… 絶妙。

 まだ充電の最中なんで、使い勝手なんかはまた気が向いたら。また絶妙なことに、明日から京都じゃないですか。

平成電電

平成電電が民事再生法の適用へ (slashdot)

 電気通信業界的にも、あちゃちゃ、という感じですね。アナログ網を足回りに使ってるところとか、とくにキャリア系以外のISPで、昔ながらのダイアルアップ接続なんかを数年前に全国統一番号にしたところなんかは、平成電電の設備を使っているところもあるはずなんで(たとえばこんなのとか)、今頃、各ISPの担当者は戦々恐々としているかもしれません。
 やっぱりNCC各社が直収サービスをはじめてしまったんで、体力の劣る平成電電では将来の見込みが見えなくなってしまったんですかねえ。電気通信業界は設備産業なんで、とにかく初期に資金を投入して設備を設置して、それで設備が陳腐化しないうちに日銭を稼いでナンボですから。

 民事再生なんで、当面事業は継続されるようですが、再生の見込みなしとなったときは、ちょっと大騒ぎかも。

 しかし気になるのは平成電電匿名組合がこれからどうなるのか。たしかに異常に利回りの良いことを言って結構な金額を集めていたはずなんだけど… 投資は自己責任で。

eBay

eBayがSkype社の買収を発表 (slashdot.jp)

 …まったく相乗効果が望めないような気がする買収ですが、狙いは何なんでしょうね? eBayはこの方面には大したノウハウは持っていないはずなので、傘下におさめたところで結局は宝の持ち腐れになりそうな。eBayでオークション相手と会話できます、ったって、それは買収しないとできないことなのか、というとそんなことないし。

 まあ、単一事業ドメインにはおさまらない、という意思表示にはなるかもしれませんが、そのためにこの金額はあまりにも無駄な気が。まあ、日本ではeBayは撤退済みだしSkypeは飼い殺しの実績あるlivedoorが独占パートナーだし、でワタシの生活には影響ないけど。
 そういえばSkypeOutって、我が国の電気通信事業法制上、どういう位置づけになるんだろう… 悩むな。

南セントレア(2)

 撤回されたようで、まずはめでたいことです。
 行政法の議論では、「決定」を「撤回」するというのがどういうことかというのは興味あるところではあるけれど、今日はもう眠いから考えない(笑) 法定協議会は行政庁ではないと思うので、行政手続法とかは参考にならなさそうなのだけど、と、考えていくと、色々面白そうなのだが(単に勉強不足なだけか)。