Review

BlackBerryその後

 なにかネタがあるのかと思われたのかもしれませんが、実に何もありません。

 BlackBerryに派手なところは何もなく、日常生活を地味にサポートしてくれています。生活はすこし便利になりましたが、まあ、それだけではあります。スケジュールをPCと同期して、ときどきブラウザを開いて調べ物をして、Twitterでつぶやいたり、foursquareでチェックインしたり、という感じ。どっかのiPhoneみたいな、エンターテイメントの要素はほとんどありません(音楽とかはiPodで十分だしねえ)。

 ブラウザのスピードが遅いんじゃないかというのだけは、ちょっと心配していましたが、テキスト中心のサイトを見るには、ほとんど支障がありません。ハナから期待はしていなかっただけに、うれしい誤算です(でもはやいところOS6がきてほしいけど、DoCoMoはやる気ないだろうな)。

 ただ、crackberryで買い物をしようとすると、クレジットカード情報が通らないので、アプリが購入できないというのだけはなんとかしてほしい… (ワタシ、国際テロリストの一味かなんかだと思われてるんでしょうか?)

BlackBerry買いました

 ということで、どっかのスマートフォンと違って左下を触っても電波の弱くならないBlackberry 9700です。ついに買ってしまいました。

 ようやく初期設定が終わって使いやすくなってきたところ。何となくですが、往年のPalmを思い起こさせるようなUIですね。そういえばTungusten C欲しかったなあ、その昔。

 これもBlackBerryのキーボードで書いていたりしますが(上の写真も)さすがにデスクトップ並みとまではいかないまでも、まあ普通の携帯のテンキーなんかよりはよっぽど快適で、それだけでも換えてよかったと思っています。

 …iPhoneの入力機構には到底耐えられなかったので、スマートフォンにするならこの一択しかなかったんです、ともいう。

 しばらくはいろいろアプリを試してみて自分に馴染むようにしていく、悪戦苦闘ながらも愉しい日々がつづくんでしょう。いや楽しみだなあ。

iPhoneにロックインされたものかどうか

iPhone SDK 4.0が登場したはいいのですが、例によって例のごとく、Appleから尊師のお言葉(訳:例のアレな態度)を賜っております。在家信者としてはどうしてもひとこと言わざるを得ず。

 以下は、iPhone SDKの一部分。今回4.0の登場にともなって追加されたようです(全文が見たかったのだけど、ワタシには見つけられず)。

3.3.1 — Applications may only use Documented APIs in the manner prescribed by Apple and must not use or call any private APIs. Applications must be originally written in Objective-C, C, C++, or JavaScript as executed by the iPhone OS WebKit engine, and only code written in C, C++, and Objective-C may compile and directly link against the Documented APIs (e.g., Applications that link to Documented APIs through an intermediary translation or compatibility layer or tool are prohibited).
(抄訳)アプリケーションは、あらかじめAppleが指定したAPIだけを使わなくてはならず、プライベートAPIは使えない。アプリケーションは、Objective-C,C,C++か、WebKit上のJavascriptのいずれかで記述される必要があり、Objective-C,C,C++のコードはAppleが指定したAPIと「直接」リンクしなければならない(つまり、中間層やツールを経由したAPIとのリンクは禁止)。

 要するにミドルウェア層の排除を謳っているわけで、事実上Xcode直書き以外使うな、と言っているような状態になっています。
 端的にはAdobe CS5での「Packager for iPhone」機能潰しな訳ですが、たとえばUnity iPhoneのようなゲーム向けミドルウェアも該当するんじゃないかと思います。Unityにしても、突然のことで、せっかくよかれと思って行った投資がパアですね。Adobeはまあ、ある程度予想していたかもしれませんが。
 こういうことが続くと、どうしてもプラットフォームというものに対する投資は、ちょっと抑制的にならざるを得なくなるので、中長期的にはiPhoneのエコシステムの拡大抑制というものに繋がっていくように思います。チャイナリスクみたいなもんでね。

 Microsoft Windowsがシェアを伸ばして、その一方でMac OSが危機的な状況に陥っていったのは、90年代後半で、まだ15年と経過していないわけですが、もしかするとその再演がなされるのではないかという、かすかな危惧を抱いていたりするのです。あの失敗からJobsが学んでいればいいのですが、どうやら微妙な感じがしてきたので、やっぱりXperia買おうかなあ(いちユーザだって、やっぱりそのプラットフォームに賭けることには違いないので)。

マイルの価値は

ANAマイレージクラブ モバイルのご案内│ANAマイレージクラブ (ana.co.jp)

 というわけで、ANAがまた小銭稼ぎを始めました。ANAマイレージクラブモバイルプラス。月315円で、Edyマイルの獲得数が倍になるというもの(ほかにもいろいろあるらしいが、とりあえず陸マイラー的にはどうでもよい)。で、どういう状態だとこれに加入して得になるのか、ちょっと考えてみることにしました。

 単純にマイル獲得数が大きくなるのはどちら? ということであれば、100x+315<200xで、3.15マイルを上回って獲得したとき、となるのですが(さいしょ、阿呆なことにこれで思考停止してしまった)、当たり前ながら、これでは「315円の支払に見合ったマイルが得られるか」の回答にはなっていません。我ながら(我故に)莫迦ですね。

 加入することにより得られるマイルがどれだけ増えるかというと、x円Edyを使ったときには、2x/200-x/200=x/200マイルを増分として得られることになります。このとき、1マイルの価値をy円(だいたい1.25〜1.5が換算相場のようですが)とすると、(x/200)y円分の価値を315円で得たことになりますので、(x/200)y>315つまりxy>63000のときに、加入する価値があったことになります。仮にy=1.5とすると、月に42000円以上Edyマイルを利用することが通常ならば、加入する価値があることになります(42000円使ったときには、210マイルを315円で買ったことになります)。もちろん1マイルの価値をもっと低く見積もるならば(yの値を小さくするなら)、この分岐点はより高くなることになります。マイルをEdy交換するときは、y=1になるので、月63000円以上Edyを使う気がないとダメですね。さらに、実際には、レジで200円未満の端数がでたときには、マイル付与されず切り捨てられる筈なので、実際の利用額はもっと大きくないとこの値には近づかないことでしょう。

 正直、仕事帰りで疲れた頭にキリンラガーを投入しながら考えているので、正直これが正しい考え方なのか、自信がありませんが、この考え方で行くならば、日常の買い物の相当部分をEdyで処理しないと、マイル単価から考えた還元は得られないんじゃないかということになります。その他の特典(限定コンテンツとか)に魅力を感じないならば、ちょっと考えた方がよさそうです。

 …なんというか、ANAもうまいこと考えたものですね。「315円でマイルが倍に!」と言われたら、あっさり食いついてしまいそうです。とにかく、機内サービスの簡素化からはじまって、コツコツ小銭を貯めていくことしか当面考えていないんじゃないかという気がします。315円なら、マニアファンは、あっさり加入してくれそうですし、なんとなく(あくまでなんとなく)お得感もありますし。

 あれこれ考えてはみたものの、マイル口座に蓄積されるマイルを最大化することに歓喜を覚えるワタシは、即加入の予定なのですが…

元社長の差押

堀江元社長びっくり、留守中に強制執行 家財差し押さえ (asahi.com)

 ライブドア株で損した莫迦(自分の投資先に関する眼力のなさを他人のせいにするのはどう考えてもまっとうではないので、あえてこう言う)が堀江元社長から損害賠償金をふんだくった件で、こんなことになりました。一審判決に仮執行宣言がついていたんだろうとは思いますが、だからって本当にやるのはどんなものだろう。たぶん、トータルでは、コストのほうが掛かってるんじゃなかろうかと思いますが(そのへんが見境のない莫迦だ)。

代理人弁護士によると原告らは「堀江氏のマスコミ出演が増え苦々しく感じる。被害者が忘れ去られている」と話しているという。

 「被害者」も何も、控訴審でやりあってるところじゃありませんでしたっけ。マスコミへの出演を云々するのも言論活動を抑圧するのに繋がりませんか。頭に血が上った莫迦が口走ったならともかく、代理人弁護士はもう少し発言に気を遣った方がいいのでは。
 それに、差押は、金銭賠償が得られない場合に強制的に金銭賠償を獲得するための手段であって、被害者が溜飲を下げるための手段などでは決してないはず。苦々しいから差押、ってのはただの私的報復。自宅に対して掛けるのもどう考えても感情的なものにしか見えない(確実にやるならば、預金口座だったり不動産だったり債権だったりを押さえるべきであって、自宅の動産に対してというのは心理的圧迫を狙ったものでしかない)。ということで、堀江くんの責任云々とは関係なく、この差押はやるべきではなかったのでは。

 …やっぱり莫迦はどこまでも莫迦なのかね。

機長の権限

 あまりにも更新がないので、Twitterを要約して貼るようにしてみました。たぶん週一回程度。で、たまにはなんか書かなならんだろうということで、こちら。

体調不良のスカイマークCA、社長一声「交代ならぬ」 (asahi.com)

 前なんとかさんのいる国土交通省的な大本営発表はこちら[pdf]。
 読んでておそろしく違和感があったのは、たかだか一便の運行にまで会長やら社長やらが口を挟んでんのかこのカイシャは、というところ。そんな家内制手工業な運行体制なんでしょうか? それだったらそれはそれですごいような(暇なのか? 暇なんだろうな)。しかるべきところにしかるべき権限の委譲がなされていないと、いざ会長やら社長やら不在のときにとんでもないことになりそうなんで、リスクマネジメントの観点からは、早々に改めないと、また似たようなことが起きてしまうんじゃなかろうかと思います。

 ちなみに、機長の権限というのは、けっこう強いもので、たとえば航空法では、

第七十三条  機長(機長に事故があるときは、機長に代わつてその職務を行なうべきものとされている者。以下同じ。)は、当該航空機に乗り組んでその職務を行う者を指揮監督する。
第七十三条の二  機長は、国土交通省令で定めるところにより、航空機が航行に支障がないことその他運航に必要な準備が整つていることを確認した後でなければ、航空機を出発させてはならない

だったり、果てには、

第七十三条の四  機長は、航空機内にある者が、離陸のため当該航空機のすべての乗降口が閉ざされた時から着陸の後降機のためこれらの乗降口のうちいずれかが開かれる時までに、安全阻害行為等をし、又はしようとしていると信ずるに足りる相当な理由があるときは、当該航空機の安全の保持、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産の保護又は当該航空機内の秩序若しくは規律の維持のために必要な限度で、その者に対し拘束その他安全阻害行為等を抑止するための措置(第五項の規定による命令を除く。)をとり、又はその者を降機させることができる。

とかだったり、まあ要は機内における専制君主な訳で、機長がNoと言えば飛行機は飛ばないわけです。だから、機長の判断というものは相当な程度尊重されるのが普通だったかと記憶しております。

 最終的には機長を交代して飛ばしたわけですが、ローテーションというものだってあるわけでして、よほどやむを得ない事情でもない限り、ふつうはそういうことしないものだと思うんですが、ていうか、ふつう、風邪のCAぐらい休ませてあげなさいよ、考えるものだと思うんですが。
 よほど、このCAを乗務させなきゃならないような特段の事情があったんじゃないかと推察されるんですが(そしてその事情こそが、このインシデントの根本原因の一つなんでしょうが)、何なんでしょうな。謎。

UCCのTwitterキャンペーン

UCC、Twitterでのキャンペーン告知を謝罪 複数アカウントのBOTでメッセージ送信 (itmedia.co.jp)

 謝罪文本体はこちら。ただし、UCCのトップページからは、どうやって辿ればいいのか解りませんでした。

 開始から2時間で「まずい」と判断して即座にストップしたのは、いい判断だとは思いますが、どうしてこの企画にゴーサインがでたのか(BOTを仕込む必要があるから、担当者が気まぐれでやってみた、というわけにはいかず、それなりに準備期間があっただろうに)と、思ったりもしますので、どういう意思決定を経て行われたのかは、ぜひ知りたいように思います(ITmediaあたりが取材してくれないかな)。たぶんその顛末は、リスク管理の教科書とかになるような気がします。
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Google中国から撤収

 ずっとTwitterでぼそぼそ呟いていたら、こちらの更新がまったくなされなんだ。

Official Google Blog: A new approach to China (googleblog.blogspot.com)

“we will carefully monitor conditions in China, including new laws and other restrictions on our services. If we determine that we are unable to achieve the objectives outlined we will not hesitate to reconsider our approach to China.”

 というわけで、ついにGoogleの堪忍袋の緒が切れたようです。冷静に全文を読むと、前半と後半で若干の飛躍があるのは秘密。さすがに「犯人はおまえだ!」とは叫べなかったようです。
 個人的にはここでキレて撤収するよりも、しぶとく残り続けて少しでもフラットな情報の流通の重要性を知らしめ続けた方が、Googleの目指す方向には近いようにも思うのですが、どうなんてしょうか(実は、単純に利益が出ないという理由だったりすると寂しいものがありますが)。

円高なので海外のソフトウェアを買う

 タイトルそのままです。1ドル86円台の今こそ、海外のソフトウェアを買いあさるべし。ということで、とりあえずParallels 5Ascentを買いました。

 Parallelsは仮想化ソフトウェア。VMwareとかVirtual PCと同様に、MacのうえでWindowsが見事に動きます。Ver3は持っているのだけど、Snow Leopardでうまく動かないので、このタイミングで買ってしまいました。まあ、現状でもあまり使うことはないんですが、何かの時になにかと役に立ちますので。
 Ascentは、こないだ買ったGarmin Edge 705のログの保管ソフトウェアです。GPSや時速の履歴を分析したりするのに使ったり。高度も(あまり精度はよろしくはないけど?)とれるので、上り坂にさしかかるとぐんぐんペースが落ちているのがまるわかりです。地図も表示してくれるんですが、Google MapsではなくてMS Virtual Earthなので、表示がいまひとつ美しくありません…

 一気に90円台後半に戻ることはないと思うので、これからも、ぼちぼち環境整備とばかりにソフトウェアを揃えていこうかと画策中。

GARMIN Edge 705

やっぱりGPS地図を装備しないと不案内なところはよろしくない。と、だんだん物欲が高まりつつある賞与前。

 てことで思わず衝動買いしてしまいましたEdge705英語版。通販で5万円ちょい+UUD製作所の地図をダウンロード版で。速度計+ケイデンス計+心拍数計+GPS地図+GPSロガーがこれひとつで間に合ってしまうってのが素晴らしい。
 ただ、GPS地図は、現在地がどこにあるかを把握するには十分ですけど、これから先どこに行こうかを考えるにはちょっと足りない感じ。行き先を考えずに適当に走り出すのに使うには、紙の地図と組み合わせないとちょっと不便かも。

 とりあえず3連休のスタートなので、テストも含めて軽く走ってはきましたが、河川敷の向かい風が酷かったのはあったとしても、わがケイデンスの低さにがっくり… インフルエンザ以降、ちょっとさぼっていたからな。