500円玉が100枚集まると50000円になる。単純な算術の問題。
ということで、手元に重量のある50000円がある。昨年の秋から、無産階級らしく、ちまちまと500円硬貨を貯金箱に投入していたら、この金額になった。意外となんとかなるもんである。
無産階級には分不相応な食事でもするか、鬼平犯科帳DVD-BOXでも揃えるか、ラフロイグの25年ものでも買うか、とか思っていたのだが… 換金できん。
100枚の500円硬貨を財布に入れるのは現実的ではないので、紙幣に換えたいのだけど、どこの金融機関でも、手数料をとったりするんである。ついでにいうと、どこの金融機関も、平日昼間しか窓口を開いていないので、プロレタリアートには無理だ。
ふと思ったのが、硬貨を扱えるATMに無理矢理投入するという手があるような気がするので調べてみたら、わがメインバンクの三井住友銀行様は、硬貨を扱えるATMを支店にしか設置してないし、18時以降は入金にも手数料がかかるし(なんで金を貸してやるのに手数料を取られるのか理解できないが)、かといって、もうひとつのメインバンクの新生銀行殿は、そもそも硬貨を扱えるATM自体がない(これはこれで割り切りがすげえ)!
なんというか1年弱の努力のわりには何とも寂しい結末ですが、18時より前にSMBC支店に突撃してATMに硬貨を叩き込むしかないという結末のようです。ただ、一度に投入できる硬貨の枚数がどれだけなのか、よくわからないので、かなりみっともないことになるかもしれません。
(追記:2009/09/22)結果的にSMBCのATMで100枚まで投入できました。これで次も安心して貯金ができるというものです。こういうところのサービスの良さは、やはりメガバンクに一日の長がありますな。