定額給付金

 役所から定額給付金の申請書が届く。例によって無産階級なので一も二もなく申し込むことにする。さもしいなどとは言ってられん。

 申請書を見て面白いなと思ったのは、金融機関のキャッシュカードか通帳のコピーを貼り付けないといけないこと。キャッシュカードって、エンボスがあるから、うまいことコピーが撮れるかどうかというのが謎(さすがにやったことないのでね)。明日以降、近隣のコンビニのコピーコーナーでは、キャッシュカードのコピーを撮る人々の行列が見られそうです。

 さて、この定額給付金、定額減税の亜流なのか、社会保障の一変種なのかがいまだによくわからない。どっちつかずだったりするせいで、もろもろの混乱は生じたんじゃないかと思うのだけど。個人的には、定額減税の亜流として整理した方がいいと思うのだけど、だとしたら担税力の小さいであろう老人・子供に手厚い給付がなされているという矛盾も生じたり。ていうか、はやいところ所得税下げて消費税上げてくれ。