「ゆうひかく六法」アラカルト: 『有斐閣判例六法Professional』創刊!
というわけで、購入しました。
パラパラとめくっただけなので、所収判例云々といった中身には言及できませんが、とりあえず従来の小六法と比較して気になったところを。
1.やっぱり二色刷は見やすい
多少どころではなく分厚くなりましたが、判例付きはやっぱり便利です。二色刷の色合いも派手すぎずいい感じです。
判例といえば、さりげなく「不公正な取引方法」にも判例がついているのは助かる(他社のはどうだったっけ?)。「失火ノ責任ニ関スル法律」にわざわざ判例を付する必要があるかどうかは疑問だけど(笑)
2,ソフトカバーはやっぱり使いにくい
分冊化されたことで一冊が薄くなったこととも相俟って、机の上で立ちません(笑) あと、表紙がヤワなので、一年後に買い換えるまでに表紙がボロボロになってはしまわないかというのも不安です。
3.紐(スピン)がなくなった
新潮文庫についているような栞代わりの紐です。あれがなくなりました。実際問題として結構活用していたので、今般の変更点のなかでも最大の問題点といえるでしょう。あの紐だけでも復活してくれないかなあ。