日曜日なので混雑していることは承知のうえで4G iMacを都内某量販店に見に行く。
実物はWebとかで見ているよりも確かに薄型になっていて、かつアルミの感触はMacBook Proに似た感じ(若干iMacのほうが明色に近いような気がするけど)。ただ、照明の激しい家電量販店だからかもしれませんが、画面への映り込みがずいぶんとひどい(同様のクリア液晶を使用しているMacBookは、比較的映り込みが少ないのに対して、ガラスを採用したせいか、iMacはかなり激しい)ので、自宅の照明の位置には、相当に気をつけないと買ってから後悔することになりそうな予感。個人的にはノングレア液晶のほうが好きなので残念。
あと、Jobs総帥が強調していた新筐体の「薄さ」ですが、正直なところ、スタンド自体が変わっていないので、設置に要する底面積の低減にはほとんど貢献していません。アームでマウントする場合は別でしょうが、そんな金持ちもそうそういないと思うので。
ついでに新キーボードを試してみましたが… MacBookのキーボードをベースにしているのは確かですが、MacBookほどのクリック感がないので、打ちやすさについてはあまり期待しないように。これで長文書けといわれたら、ちょっと一苦労だろうなあ。見た目はともかく、打鍵感に関しては旧キーボードのほうが良さそうです。
総括すると、4G iMacは、デザインはいい感じになりましたけど、実用品としてはどうだろう、という感じ。Pro向けを強調していた割には… という感がぬぐえません。むしろ、ライトユースな方にはいいんだろうと思いますが。
せめて、Apple Storeで、MacBook Proみたいにノングレア液晶が選択できれば、と思うんですが、さすがに難しいんでしょうか。