とりあえず

 いろいろあって、もうしばらくニートな感じになりました。社会復帰はいつの日か…

 とりあえず、ここ1週間で読み終えた本。


“吉田茂という逆説” (保阪 正康)


“葬られた夏―追跡下山事件” (諸永 裕司)

 なんか昭和20年代が気になっている今日この頃。読んでてアツいざんす。
 下山事件については、“下山事件(シモヤマ・ケース)” (森 達也)もあわせて読むといいかもしれない。


“黒いスイス” (福原 直樹)

 スイスという重武装中立国家に関する幻想(というか、スイスが超重武装国家であることを知らない向きのほうが多いのではないか)を小気味よく打ち割ってくれる。ただ、スイスの核武装も右傾化も、ヲタにとってはある程度知られた話ではあるので、個人的には新味はなし(まあ、そういう読者向けではないのは承知だが)。