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モバイルギア再来

type P | 製品情報 | 個人向け | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー (vaio.sony.co.jp)

 Macworldの次はCES。
 ちょっとだけティーザーされていたVAIOの新型モデルが発表されています。1600×768とかいう変態液晶で600グラム! おそろしく横長のデザインは往年のVAIO C1、そしてDOS版モバイルギアを思い起こさせます。そういえばVAIO C1もCrusoeとかいう変態CPUを使ってたな。
 Atomプロセッサを使用している、いわゆるNetBook系のPCでありながら、お値段もそれなりにしますし、なにぶんAtom Z系プロセッサなので、処理性能はAtom N系を採用している一般のNetBookよりも若干落ちるし(WILLCOM D4の惨状を聞く限り、Atom Zには正直期待できないのだけど、最上位のAtom Z540なら何とかN270を上回るらしい。もっとも、今使っているInspiron miniのN270でも相当に遅いので、やっぱりパフォーマンスには残念感が漂うことになるでしょう)、GPUもNetBookのリファレンスより劣り、OSもWindows XPではなくWindows Vistaという負い目もありますが、Windows機で「欲しい」と思わせてくれたのはひさしぶりです。ここ最近、中途半端かつ自己中心的な製品ばかりが目立ったソニーが、ようやくソニーらしい製品を作ってくれたような気がします。そういうDNAはまだソニーに残っていたのだな(並のPCメーカーならMS/Intelのリファレンスに沿ったNetBookしか作れなかったに違いあるまい)。

 パームレストがないのでその昔の505 Extremeのように打鍵感最悪なんじゃないかという懸念もありますが、かつてのDOSモバの経験からは、この程度の薄さならば、テーブルに手のひらの付け根を置いてしまっても差し支えはないでしょう。実機見てないからなんとも言えないけど。
 というわけで、お外でテキストをごりごり書くにはもってこいでしょう。ポメラでは満足がいかなかった層が飛びつくんじゃないかと。

 明日あたりヨドバシ行って実機触ってこようかなあ。でもあんまり触りすぎると手元のInspiron miniを売り払って、とかいう妄想が沸いてくるので危険かもしれない。Inspiron miniは、あれはあれで100円ボールペンのような気安さがあって、愛着があるのですけど。

 でも、OWNER MADEしてみたら、119,800円だとさ… さすがに出せん… ソニー的に相当に無理している価格設定していることはよくわかるんだが…

Inspiron mini 9 秋の新色

デル、「Inspiron Mini 9」のBTOに新色/32GB SSD/Officeを追加 (pc.watch.impress.co.jp)

 デザインも、DELLというハンディキャップ(笑)を差し引けば、及第点のレベルかと思います。発表当時には天板が赤いモデルもあったような気がするけど、あれは登場しないのかな。

 …あっさりと登場しました。しかもSSDが32GBになってるし。
 別に手元のInspiron miniの性能が落ちるわけでもないのに、やってしまった感が漂うのはどうしてなんでしょう。

Inspiron Mini 9

 つい買ってしまった。後悔はしていない。

 Inspiron Mini 9が値下げしたと聞いて、ヨドバシゴールドポイントカードを握り締めて駆けつけた5分後には手元にありました。なんともな。SSD 16GBモデルでもポイント大量投入でなんとか買える範囲になりました。例のemobileなやつはパス。来年にはWiMaxの商用サービスが開始されているかもしれないのでHSDPAモデムを2年拘束なんか買ってられないっす。

 とりあえずベッドに寝転がって初期設定とかしながら、適当にあれこれ打っているのがこのエントリな訳ですが、まあ、よく批判されるキーボードも、打鍵スピードを抑えながら気をつけて操作するぶんには、なんとか許容範囲内な感じです。そりゃま、デスクトップ用のキーボードに比べれば不愉快極まりないですが、このサイズで持ち歩くなら、こうなるのも妥協の範囲内というところか。
 デザインも、DELLというハンディキャップ(笑)を差し引けば、及第点のレベルかと思います。発表当時には天板が赤いモデルもあったような気がするけど、あれは登場しないのかな。
 気になっていたAtomプロセッサの処理能力ですが、やっぱりタブブラウザ(Sleipnir)で大量にタブを開くと、操作がワンテンポ遅れた感じになります。Firefoxは、起動時さえしのげば何とかなりますので、当面はそっちを使うことにしました。もっとも、どっちかというとSSDのスピード不足なんかのせいかもしれませんが。Google Readerとかで大量にタブを開くと、えらいことになります。
 全体的に、Eee PCみたいな、いかにも安物という感じではなく、ファンレスという点も相俟って、文房具的な感触があるので(燦然と輝くDELLのロゴ以外は)、個人的にはいい買い物をしたものだと思っています。

 ひさびさにWindows機を購入したような気がしますが、外出先とかでメールを読んだり書いたりとかするぶんには、OSが何だろうが、あんまり関係のないところ、と結論づけるつもりだったのですが、やっぱり細かなところの操作感が気になって仕方ありません。そう、どれもこれも、JobsがMacBook Nanoを出さないのがいけないのです(まあ、AtomじゃあMac OS Xを支えきれないのは目に見えているけど)。

テキスト入力に特化してみる

キングジム、キーボードを搭載したテキスト入力専用ツール (pc.watch.impress.co.jp)

 また想定外のところから面妖なガジェットが登場しました。公式はこちら。要は持ち歩けるテキストエディタ。

 なんつうか、すげえ惜しい。もう3年早ければ爆発的にヒットしたかもしれん。外出先でさくっとblogの原稿を書いてみて、自宅に帰ってアップロードするなんていう用途にはうってつけでしょうから。ただ、今はEeePCみたいなのがemobileのHSDPAモデムとセットで100円とかいう、ある意味異常な状態ですからねえ。ブラウザもメーラも付いているUMPCのほうが残念ながら一般受けはいいんでしょう。バッテリー? 一般人は気にしませんて。
 そういえば、その昔ポケットボードなんてものがあったなあ。アレもiモードメールが普及するとあっという間に消えていったっけ。

 KINGJIM的には「ターゲットはビジネスマン。出張、打ち合わせが多い人だ」つうことですけど、こういうひとって、カイシャからPCが支給されていたり、あるいはカイシャ情報の外部持ち出しが禁止されていたりすることがままあるんじゃないかと。かつてのDOSモバやOASYS-Pocketが、記者やライターに有り難がられていたことを考えると、その層には受けるかもしれませんけど。
 あとあれだ、長期の旅行に行くときとかは、ノートPC持ち歩くのも鬱陶しいので、メモ代わりになっていいかもしれない。

 こういうものを買うくらいなら、QWERTYキーボード付きのスマートフォンを買う方が自分向きなので、たぶん散財リストに登録されることはないでしょうが、とはいえ、ヨドバシあたりで見かけたら衝動買いしてしまうかもしれません。
 あと、どうでもいいことですが、ヲタ的には、作成されるtxtファイルの文字コードは何なのかと気になって仕方がありません。UTF-8だったりすると目の付け所がシャープキングジムなんだが。