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プロバイダによるコンテンツ削除措置

 こういう話を聞くと凄く嫌な気分になるので愚痴半分に。

違法かどうか明確でなくてもサイト開設者に閲覧制限措置を義務付け(罰則付)? (slashdot.jp)

検討中の法案では、サイト開設者やプロバイダーは違法情報を発見し次第、削除しなくてはならないと規定。違法かどうか明確でなくとも、有害な恐れがある場合は児童が閲覧できなくなるような措置を講じるよう義務付ける。罰則を設けることも視野に入れる。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080104AT3S2400H03012008.html

 こんなもんが通ってしまったらプロバイダ各社は民事・刑事責任を逃れるために相当に厳格な(過度な)運用を行なうことが目に見えておりますので(現在のプロバイダー責任制限法の実運用をみてみると、免責が得られていることから、権利侵害の存在に有無についてかなり消極に解する例がみられますので… ていうか、プロバイダにしてみればそうせざるを得ないんだが)、ちょっとでもアヤシいコンテンツについてはバシバシ刈り取っていくことになるでしょう。すげえ手間。プロバイダは正義の味方でも何でもないのに、なんでそんなことしなきゃならんのだ。Google AdSenseなんかで得られる利益と、削除に要する手間とを考えると、下手すると無料ブログなんてのは商売にならないんじゃないかしら(特定の語彙が含まれているコンテンツを見つけたら即刻削除するフィルターを咬ませってか? 使い物になるかい、そんなサービス)。
 しかも、何が「違法情報」なのかってのは、事例によっては司法機関でも相当に判断に迷うんじゃないかと思うのに、その判断を一民間企業のプロバイダに行なわせるっつうのは、すげえ辛いのでやめてください。泣きそうなんだから。インターネット上の違法な情報への対応に関するガイドライン[pdf]だって、結局は民間団体のいち主張にすぎないし。

 あと、「有害な恐れがある場合は児童が閲覧できなくなるような措置を講じるよう義務付ける」って、技術的にはどうやれば実現できるんでしょうか。PCの前に座っているのが児童かどうか、どうやって判別するんだろう。

 …という程度の前提知識ぐらいは当然あって、これらの諸問題を解決するぐらいの策は勿論あるんでしょうな?>立案者

Bフレッツ

 今更ながらという感じでもあるけれど、我が家にBフレッツ回線が導入されました。
 speed.rbbtoday.comで速度測定してみると、下り35Mbps、上り20Mbpsといったところ、いままでのADSLが50Mbpsとか言いながら実効3Mbpsだったのに比べると、確かに速くなって入るんですけど、Web閲覧したりファイルをダウンロードしたりといったときの体感スピードは、そんなに変わりないかも。

 今回のBフレッツ化の主目的は、ひかり電話導入による通信コスト削減(自宅の固定電話なんて滅多に使わないしね)なので、別に速くならなくてもいいって言えばいいんですけどね。でもひかり電話って、これで採算とれるんだったら、今までの固定電話は何だったの、って感じですが。アナログの交換機って、そんなに高価なのかなあ(銅線を日本各地に張り巡らすのと、既存の光ファイバーのついでにVoIP通すのとはコストが違うってのはわかるけど)。