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22DDH

最大の「空母型」護衛艦配備方針=ヘリ14機、洋上給油も-防衛省 (jiji.com)

 世間の目が総選挙に向いている隙間に、こんな報道が出ていたりして吃驚。基準排水量19500トンですから、新DDHたる22DDHは、16DDHの単純拡大型になるんだと思います。「しらね」代艦ということですが、個人的には16DDHの小改造程度かと思ってたんですが、ひゅうが級の運用において何らかの問題があったんでしょうか。

 しかし、このタイミングでの発表は、民主党に対する防衛省の宣戦布告ということでよろしいか? 観測気球をとりあえず打ち上げておいて、現行型と同程度を落としどころにしようという感じもするけれど(人員輸送能力を付与するとのことですが、DDHは護衛隊群の旗艦になるはずですから、(災害救助任務などでは別にしても)接岸しての揚陸任務に投入されることは、事実上ありえないような気もするので、「とりあえずフカして言ってみた」以上のものを感じないのですよ)。

一方、戦闘機などの発着艦について、同省は「その考えはない」としている。

 このクラスの艦で「戦闘機などの発着艦」能力なんて付与しようのないことは明らかなのだけど(F-35Bでも無理だろうねえ…)、それでもこういう書き方をするのが時事通信クヲリティ。

(追記)
 よくよく考えると、災害救助任務だけのことを考えても、人員輸送能力は付与しておいた方がいいのは確かな気がする。タイ王国の某VTOL空母もスマトラ沖地震で救助任務にあたって有効だったことを考えると、阪神大震災のような事態への対応には、最適な艦ですね(でもやっぱり揚陸任務に投入するには無理があるような気がする)。

16DDHは「ひゅうが」

asahi.com:最大級の「ヘリ空母」進水式 名は「ひゅうが」 – 社会
ひゅうが型護衛艦 (ja.wikipedia.org)

 あー、ついに旧国名を艦名にしちまいましたか。軍ネタは本ブログでは自粛しておりましたが、あまりにも驚いたので(笑)
 護衛艦群の旗艦となるべきフネですから、旧海軍のそれなりのフネから持ってくるとは思っていましたが、空母ではなく戦艦から持ってきたのはちと意外。さらに、よりによって伊勢型からの命名とは、微妙に地味だよなあ。はっ、まさか秘密裏に航空戦艦になっているのではあるまいな。緊急時には甲板が真っ二つに割れて砲塔がせり出してくるとか(笑)

 それにしても、タイプシップのくせに、先代の2番艦からの命名となると、18DDHのほうはどうなるんでしょうか。「いせ」にするなら今回命名しているだろうし。

 あと、とりあえず、Wikipedia仕事はやっ。