google

引っ越し二題

 極めて今更ながらあけましておめでとうございます。Twitterのログに任せてロクに更新のないことが長く続きましたが、今年もこんな感じかもしれません。

 あまりこのままだとさすがに開設している意味がないので、心機一転してみるのもいいだろうと思って、自前でWordpressをインストールしたこのサーバから、どっかに引っ越しをしようかと思ってあれこれ物色しているのですが、どうも気に入ったサービスがありません。
 国内のサービスは、どうも装飾過剰でいまひとつな感じがするし、独自ドメインを持って行けるところも限られるので、たとえばBloggerとかに移転しようと試してみたけれど、これはこれでできることの自由度が小さく、かといってWordpress.comは有料プランが結構なお値段がするということで、しばらくはこのままかもしれません。value-domainの支払期限がそろそろ迫ってるんだけどなあ…

 あと、自宅も引っ越ししようかと思っていたりもするのですが。こちらも気分的なものなので、更新期限がくるまでダラダラしたまま、また2年間居座ることになりそうな気がします。

 ということで、年初から退嬰的なエントリーをお送りしました。ホント、どうしたものか。

Google中国から撤収

 ずっとTwitterでぼそぼそ呟いていたら、こちらの更新がまったくなされなんだ。

Official Google Blog: A new approach to China (googleblog.blogspot.com)

“we will carefully monitor conditions in China, including new laws and other restrictions on our services. If we determine that we are unable to achieve the objectives outlined we will not hesitate to reconsider our approach to China.”

 というわけで、ついにGoogleの堪忍袋の緒が切れたようです。冷静に全文を読むと、前半と後半で若干の飛躍があるのは秘密。さすがに「犯人はおまえだ!」とは叫べなかったようです。
 個人的にはここでキレて撤収するよりも、しぶとく残り続けて少しでもフラットな情報の流通の重要性を知らしめ続けた方が、Googleの目指す方向には近いようにも思うのですが、どうなんてしょうか(実は、単純に利益が出ないという理由だったりすると寂しいものがありますが)。

豪快な誤報

 この週末はVictoriaでイタリア統一三昧だったので、あまりネタもないのだが。

【誤報】グーグルが「申し訳ありません」–ウイルス対策のため、検索に認証が必要に:マーケティング – CNET Japan (japan.cnet.com)

 CNETはあんまり読まないので(むかしLessig教授のblogは読んでいたが)、記事のクヲリティがどんなものかというのは正直知らないのだが、ここまで豪快な誤報は珍しいと思う…
 このテの画面を見て、自分の環境を疑う前に、

グーグルの検索サービスに異変が起きているようだ。

 と思ってしまう向きもどうかという感じ。まあ、自分のほうに過ちがあるということはつゆ考えたことがないんだろう。そういうスタンスで取材とかしてんのかな。

Microsoft vs Google

マイクロソフト、Yahoo買収に446億ドルを提示 (japanese.engadget.com)

 うわぁ… やっぱりここにきて大技を仕掛けて参りました。
 一度噂に上ったことがあったような気がしますが、Yahooが業績悪化した隙を狙ってこういう提案をしてくるというのは、すげえというか何というか。並の日本企業には決して持ちようのない機動力が羨ましい。

 けど、プレミアム62%というのはどうなんだろう。米国Yahooの株主構成など存じないが、一般の投資家にとってこの提案に抗うのは難しいんじゃ無かろうかという気もしつつ、実は去年の秋ぐらいにはその程度の株価はあったわけで、これで買えればMSはいい買い物をしたことになるんじゃないでしょうか。

 あれ、そういえばlive.comはどうするのだろう。

うつらしい

 AdSenseの広告がことごとく鬱病関連なのが笑える。本文にはそんな関係の単語は含まれてないにもかかわらず、Google様は、全般的な文脈からワタシが鬱状態であることを察知しまったようです…

 まあ、鬱ではないですが、あまり上機嫌でもないのも確か。

AdSense

 試しにGoogle AdSenseを投入してみました。トップページの右側にGoogleの広告がでていると思います。

 こんなページビューの少ないサイトにAdSenseを貼ってみたところで、はっきり言って金銭にはならないと思うんですが、この内容のblogだと、果たしてどんな広告が表示されるのか興味があったもので。あまり代わり映えしないようであれば、そのうち外してしまうかもしれませんけど、まあ。

Microsoft vs KFTC

裁定次第では「韓国からWindows引き上げ」(slashdot.jp)

 若干古いニュースではあるのだが、何となくここ数日気になっていたので。
 KFTCといっても、Kentucky Fried Chicken Committeeではない… Korea Fair Trade Commission。

 日本の公正取引委員会もMSに喧嘩を売ったりしている[pdf]し、最近ではGoogleにケチをつけたり[pdf]と、なかなかの活躍(単に目立ちたいだけという説もある)をしてたりしますが、こちらは欧州でも問題になったOS本体とアプリケーションとのバンドルについて。

 今回韓国で問題になっているのはWindows Messengerなんですが、これって、完全に無償のものなんですね。Windows Media Playerとの違いは、Media Playerの場合は、市場シェアが大きくなると、配信事業者向けのサーバソフトウェアが売れることになるんですが、Messengerはそうでもないこと。確かに、Live Communications Serverというのはあるんですが、これはイントラネット内でのIM制御のためのソフトウェアなので、家庭ユーザがWindows Messengerを使用するには関係なかったはず。
 となると、独占の対象となる市場は果たして何か、ということになるんですが、法人向けIMサーバソフトウェア市場って、そもそも、元来そんなに競争的な市場なんでしょうか。調べてないので断言はできないんですが、なんかどうも、しっくりこない気が。申立したのもインターネットポータルを運営している会社だそうなので、個人向けIMを念頭に置いているような気がしてならない… 同じく無償ソフトウェアであったInternet Explorerのときは、米司法省とは和解だったし、Netscape Communicationsとも負けていなかった記憶が。
(ま、韓国語の原文に当たっていないので、推測まじりなのは勘弁を)

 で、ここまではいいとして、韓国公正取引委員会に対するMicrosoftの回答が冒頭の発言なんですが、ここまで(なかば恫喝的な)思い切ったことを言うのは何が理由なんでしょうね。欧州市場と違って韓国市場なんてそんなに大きくないし、マルチバイト文字のサポートも面倒だからいい潮時だと思っているのか。冒頭の発言を書面で述べたということは、自分の行動をコミットしてしまったので、これでMSに不利な審決が下されて、それでいて韓国市場から撤退なりのアクションをとらなかったとしたら、それはそれで狼少年化してしまうことになり、こういう物言いは決して得策ではないはず。それゆえに気になってしまうのですね。やっぱり、けっこう本気で撤退したがっているのか、それとも作戦なのか。MSのお手並み拝見と参りましょう。

ODIN

 おでん。
 近所のセブンイレブンではまだ売っていたりするのですが、コンビニのおでん、っつうのは、秋も更けていく頃にそろりと登場して、春も過ぎ去ろうかというときにフェードアウトしていくような、ひそかに登場して颯爽と去っていくような感があるのですけど、まだ置いてあったとは(今日になって今更のように気付いた)。
 毎年毎年、いつまで売っているのか、毎日のように見ているのに以外と気付かないものですねえ、ってことで。

 …そういえば、今年、まだ、おでん食べてない。
 明後日からタイだというのに、おでん熱が深まってます。う、食べたいけど。

 …さらにそういえば、昔、ODINという検索エンジンがあったなあ。
 今ではこんな感じになっとりますが。

 1995年頃とかには、国内でも検索エンジンが雨後の筍のように続々と登場していたりして、それなりにおもしろい季節だった。検索ボタンの向こうに世界全体がindexingされていると思うと、ささやかな陶酔感と征服感があったりもしたものだった。ビッグブラザー、じゃないけれど、今やGoogleの一人勝ち状態になってしまって(今や国内で大手の検索エンジン・ポータルと言えば、Yahoo・goo・infoseek・Google程度のものか。Lycosすら消滅してしまったのだよなあ)、それはそれで非常に便利というか、これなしでは仕事も何も成り立たないような状態になってしまったけれど、実はalternativeが登場するのをひそかに期待していたりする。

 …こういうことを書くようになると、立派な年寄りなのだろう(笑)