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Mac mini 2009

アップル – Mac mini (apple.com)

 Apple Storeがcome back soonになってたと思ったら新型Mac mini/iMac/Mac Proがひっそりと登場してます。といっても、上記の日本語サイトは3/3 23:20現在、まだ新型にあわせた更新がされてません(いつも思うのだが、アップルジャパンはせめて自社サイトぐらいUSと同時に更新できないものか)。

 一部RumorサイトであがってたUSBx5タイプがどうやら正解だったみたいです。それ以外は時間の経過にともなう順当なスペックの向上に過ぎません。エントリーモデルでも(Intel統合チップではなく)GeForce 9400Mを積んできているのは、やはりSnow LeopardでのOpenCLがターゲットに入ってきてるからでしょうか。

 それはそうと、599USDのモデルが69,800JPY、799USDのモデルが89,800JPYって、やっぱりクパチーノ方面では1ドル110〜115円前後という相場がいまだに通用しているようです。いくらなんでもそろそろ為替レートの見直ししてください>アップルジャパン。それとも機を見て値下げするつもりなのか。

 まったく注目されなさそうな感じですが、iMacの20インチモデルが、かつて17インチモデルを切り捨てたときのような扱いになってて、次のモデルチェンジあたりで24インチモデルに集約されそうな勢いなんですが。ますます日本で売れなくなりそうなiMac、かわいそうに。
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MWSF2009 Keynote

Live from the Macworld 2009 keynote (engadget.com)

 おわりました。早朝まで見てましたが、そこまでの価値があったかどうか、という感じの、新製品自体は寂しい感じの状況となっております。

 iLife ’09、とくにiPhoto ’09でジオタギングが可能になったのには、直前に発表のあったPicasa for Mac Betaを吹き飛ばしてしまうほどのインパクトがありますが、iMovieも’08での不評を払うのが目的の手直しですし、Garage Bandも日本ではノラ・ジョーンズとかのレッスンビデオは買えないようですし、どうもアップグレードするほどかと言われると、という感じ。iWork群も、順当な小改良という程度の印象しかありません。円高のおかげで若干安くなっているのは嬉しいですが。

 MacBook Pro 17inchは、期待通りのunibodyですが、これは、まあ、ある程度予期されていたレベル。このご時世に30万円以上するノートブックをポンと買えるひとは、なかなかいないだろうし、Appleの業績に与える影響は微々たるものでしょう。モノは良さそうなんですが。
 ”One last thing”と言われたiTunes Store関連は、とくに日米差を感じさせるものとなってしまいました。Full DRM Free化は、たぶん日本では権利者が首を縦に振らないでしょうし、iPhone 3Gからの3G Network経由のダウンロードは、これまた貧弱なソフトバンク網のせい(たぶん)で提供されません。価格の改定も、日本ではもともと150円と200円の二段階になっていたので、これといった新味なし(ていうか、いままで律儀に0.99$単一価格を徹底していたんだと驚いたり)。いずれも日本特有の事情で実現しておりません。

 一部で期待(妄想)されていたiPhone nanoとか、Mac miniのアップグレードとか、7インチ液晶iPod touchとか(これはネタだと思うけど)は、全く登場しませんでした。そういえば、Snow Leopardの話も全くしなかったですねえ。せめてSnow Leopardの新機能の紹介ぐらいしてくれても良かったんじゃないでしょうか。

 この内容ですと、Jobsが自らプレゼンしても、あんまり盛り上がらなかったんじゃないでしょうか… やっぱりクリスマス商戦終了直後の新製品発表ってのは、Appleにはメリットないんだろうなあ。

Letter from Apple CEO Steve Jobs

Letter from Apple CEO Steve Jobs (apple.com)

 …だそうです。
 Gizmodoが観測記事を打ち上げたので打ち消しに走ったというところなんでしょうが。ジョブズ本人にとって深刻な状況なのかどうかはよくわかりませんが、Apple Inc.(と株式市場)にとっては重大問題ではあります。春先まで療養第一ということなので、WWDCあたりではひょっとすると復帰したジョブズが見られるかもしれません。期待しておきましょう(前にも書いた気がするけど、ジョブズの英語は聞き取りやすくてヒアリングのトレーニングにもなるんだよな)。

 MacWorld ExpoでAppleが製品発表するのも今年で最後。火曜の深夜はlive coverageを追いかけることにしましょう。

Keynotes without Jobs

AppleがMacworldから撤退――基調講演はジョブズ抜きに (itmedia.co.jp)

 ありゃりゃ。
 なんと日経でも発表されております。

 わざわざMacworldのタイミングに縛られなくても、今のAppleの影響力があれば、何か発表したいときには随時クパチーノでイベントを開けばいいわけだから、合理的な判断ではあります。じっさい、新製品発表のタイミングが固定されているというのは、一般的な企業経営にとっては、意外と辛いものがあります(もっとも、Jobsの体調云々の妄想もありますが)。
 でも「毎年恒例」がなくなるのは少し寂しくもあり。

Safari 3.2

 思い出したようにSafari 3.2が登場しました。今回のアップデートは、フィッシング詐欺検出と、EV SSL対応。

 ただ、EV SSLを検出したときの表示の仕方が、Firefox/Internet Explorerと異なるというのはどんなものかと(IE/Fxでは、アドレスバーの左端に緑色帯の組織名表示がなされるのに対し、Safariではウィンドウの右肩に組織名が表示されるだけ)。Safariの場合は、アドレスバーがプログレスバー兼用だから、アドレスバーに組織名表示をしたくないというのは理解できなくもないけれど、「アドレスバーが緑色になれば安全」という一般的な案内ができなくなるのは、一般向けのセキュリティ案内という観点からはどうも今ひとつ。

 そういえば、Safariは、RSSアイコンの表示も例のオレンジ色の奴じゃないんだよねえ。アップル的な美的感覚は分からなくもないんだけど、一般に周知・普及している表示形態を変えてまで美的感覚を追求するのは、混乱を招くような気がします。

MacBook 2008

Live from Apple’s “spotlight turns to notebooks” event – Engadget (engadget.com)

 なんかひさしぶりにOne More Thingって聞いたような気がするよ。

 ということで、新型MacBookの登場です。スペックは公式のとおり。Appleのつるぺた好きは、ついにトラックパッドのボタンを無くすところまでに到達してしまいました。見た目はかなり好感触なんですが、実際にこれでクリックが支障なくできるかどうかといわれると、触ってみないことには危険な香りが(タッピングができればいいのかもしれないが)。もしかすると、右クリックボタンを乗せたいけれど露骨に乗せるのはプライドが許さないという単純な理由かもしれません。

 それ以外の全般的なところは、まあPenryn(FSB 1066MHz)にあわせた順当な進化なんじゃないでしょうか(nVIDIAの統合チップセットというとどうしてもnFORCEのことを思い出してしまって、ひとしく地雷に思えて仕方ないのだけど、きっと大丈夫なのでしょう、と思いたい。まあIntel X3100も酷かったらしいけど)。ただ、従来型の白ポリカのMacBookもラインアップに残すというのがよくわからん(アルミMacBookでは製造原価が高騰したので仕方なく残す、というのはある程度理解できるけれど、アルミのままでCPUのクロック数を落とすとか、HDD容量を削るとかすればターゲット価格に近づけるんじゃなかろうか)。製品ラインナップをやたらと細かくして在庫回転を悪化させてしまったのが90年代Apple凋落の原因のひとつ。17inch MacBook Proも既存デザインのまま残ることだし、かつての轍を踏まなければいいのだけど。米国の景気も酷いことになっておりますし。

 MacBookに限らず今回の発表のなかでいちばん気になったのは、FireWireがいよいよ切り捨てられそうなんですが。eSATAを採用するでもなし、外付ディスクの次世代規格をどうするつもりなのか(ディスプレイ出力がHDMIをすっ飛ばしてDisplayPortに移行してしまったのとは対照的だ)。USB 2.0を使えってか? でもUSB2.0のコネクタが増えているわけでもないし、それに転送速度的にそろそろシビアだろうに。ちょうどバックアップ用のHDDを買おうと思っていたのですが、FireWire800を素直に買って良いものかどうか悩ましくなってしまった。
 あとBlu-rayを採用しない理由が “the licensing of the tech is so complex” ってのがなかなか。技術的に積めないということはないだろうと思っていたので、乗らない理由がようやくわかって一安心、ですが、天下のAppleがいくらゴネたところでライセンス条件が変わるとも思えないので、Jobsにはさっさと妥協していただきたいところです(あ、そういえばHDMIもライセンス料が結構するんだよな。単にライセンス料が払いたくないだけなのかもしれない)。

Genius

 どうでもいいけど、WordPressのテーマを変えてみた。あと、UNIQLOCKは、さすがにロードにかかる時間が大きいので、泣くなく外してみる。

 で、本題。

アップル – iTunes – iTunes 8の新機能 (apple.com)

 毎年9月恒例ということで、新しいiPodが登場しましたが、nano以外は大幅な変更なしということで、昨年みたいな七面倒くさいレビューはやりません。nanoについて言えば、さすがにphattyという批判への対応をきっちりとやってきたということでしょう。9色のカラバリだの加速度センサーだのはやりすぎのような気もしますが、圧倒的なシェアを他社に奪われないようにするには、他社の付け入る隙を塞ぎつつ、かつ飽きられないようにしないといけないのでしょう。

 で、同時発表のiTunes8のウリであるところのGeniusなんですが、やっぱり精度がユルいのは否めないところで、ありえねえ、という選曲をしてくれます(1/6の夢旅人黒烏龍茶の歌を一緒に聞きたいとは到底思わないのですが)。所詮が機械的な判断なので、仕方ないといえば仕方ないのですが、向かうところは正しいと思うので、ぜひともアップルにはこの方向を突き詰めていってほしい。まあ、とりあえずはiTunes Storeに登録されていない楽曲でも、きちんと認識するところからかな。
 内部の仕組みについては、あまり明確に開示されていない見たいだけど(AV Watchにざっくり書いてあった)、Google Page Rank的な発想に近いみたい。Page Rankにおける被リンク数とGeniusにおける再生回数、Page Rankにおけるリンク元コンテンツの重要度とGeniusにおける同時視聴の履歴(プレイリストとかiMixとか)の関係は、確かに似ているといえば似ている。あ、あとiTunesの場合は、ユーザが付与したレート情報も使えるかも。

 と、いうことは、Googleがクロール数を拡大するのと同じように、Geniusもユーザからのデータの収集が増えれば、かなり精度が増してくるということか。 とりあえず数か月後の状況を見てみましょうか。あと、どうでもいいけど、SMEは早いところiTunes Storeに進出してくること。GeniusでもSME系の楽曲だけが仲間はずれにされているような気がするので(EMIみたいにさっさと手放せばいいのにねえ)。

iPod touch 2.0

 iPod touchのファームウェア2.0が公開されたので早速ダウンロード中。1,200円なり。多分今頃全世界でアップデート祭りが開催されていることと存じます。

 これから外出なので、電車のなかで新しいファームの出来映えを試してみようかと思います。個人的には、Safariの安定性が高まっていると嬉しいなあ(頻繁に使うとプロセスが落ちてしまうことがよくあったので)。

iPhone 3G発売前夜

 ここ表参道では700人近い行列が朝7時のiPhone 3G購入を待ちかねている訳ですが。

 というのは嘘で、ワタシは当面は買うつもりはないのですが、手元のiPod touchのファームウェアをアップグレードさせてみるつもりなので、とりあえず明日が待ち遠しくて仕方がない(笑) App Storeも、もう開いているようだし。

 一方で我が国ではこんなことに時間を費やしていたりで、なんとも寂しい限り(まあ、B-CASと違って公開の場で正面切って議論しているだけマシなのかもしれないけれど)。DRMは著作物の流通を促進する方向にも、制限する方向にも働くという、両方の側面があるわけですが、何のためのDRMかというところを見失っているような気がします。

3G iPhone

Gartner analyst stokes 3G iPhone rumors (appleinsider.com)

 3G iPhoneがもうすぐみたいです。アイホンの商標問題 [pdf] も片付いたようだし、いよいよ日本市場へのiPhone投入が近づいているのかもしれません。キャリアは… なんとなくですがNTT DoCoMoになりそうな気がしていますが(ソフトバンクモバイルの場合、Appleが新スーパーボーナス的な売り方を認めるかどうか微妙なので)。まあ、もともと”Asia in 2008″と言われていたので、秋になろうが冬になろうがあまり期待せずに待つことにしましょうか。